北麓草水

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みんなの習慣

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保科和賀子さん

vol.24 保科和賀子さん アルフレックスジャパン社長夫人

日課とされているランニングの途中に、北麓草水 青山店に立ち寄ってくださることがある保科さん。お店にいらしていただくと、輝く笑顔でさわやかな風を運んでくださるようです。ご主人を支え3人のお子様を育てながら、ご自身が立ち上げたWStyle(ダブルスタイル)で社会貢献活動もしていらっしゃいます。その前向きな実行力、実現力の源を知りたくてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

保科さん
白湯をよく飲むのが習慣です。朝起きるとマグカップに入れた白湯をゆっくり飲みます。1日に1リットル以上飲みます。慣れると白湯が美味しく思えるようになりました。喉から胃そして体全体に染み渡って体がじんわりと温まり、目覚める感じがします。そして、朝の家事をしているうちに体が活動モードになります。動きながらマグカップで2、3杯の白湯を飲むうちに、自然にお通じがあるのです。
北麓草水
北麓草水 青山店にランニングの途中でお寄りいただくのですが、走るのは朝食を食べた後ですか?
保科さん
今の涼しい季節は、子どもを学校へ送り出した後に走ることが多いです。1日10km走るのが日課です。朝食は食べても少しの果物くらいで、朝はあまり固形物を口に入れません。そのほうが調子も良いみたいです。以前はお腹が空いていなくても、時間になると朝、昼、夜と3食きちんと食べていました。時間だから食べなくては、という感じです。今はお腹が空いてから食べるようになりました。年齢とともに体の代謝が落ちてくるし、お腹が空いてからの方が食事もとても美味しいです。体が欲するようにしたら、自然と野菜や魚を食べることが多くなりました。体に正直にいられることが大切だと思っています。
北麓草水
1日10km走られるそうですが、走るようになったきっかけを教えていただけますか?
保科さん
南青山に住んでいた頃、ご近所の仲間に誘われて走りはじめました。神宮外苑や表参道、東宮御所など都会でも緑が多く、気持ちの良いコースがたくさんあるのです。その頃はまだ子どもたちが幼くて、外出時はいつも子どもと手をつないだり、荷物を持っていたりしていました。手になにも持たないで歩いたり、走ったりすることがとても特別なことでしたので、走ったときにとても自由を感じたのです。それで、毎日10km走るほど自分にとって欠かせないものになったのかもしれません。夏は日が昇る前の時間から走るのですが、都会でもとっても静かで清々しい空気が流れていることに気付きます。新しいお店ができたのをチェックしたりして、楽しみながら走っています。
北麓草水
ランニングを始められて、何か変化はありますか?
保科さん
大きな変化は体型が変わりました。脚がしっかり強くなって、体が軽くなって、生活の中でも動くのが億劫ではなくなりました。靴もヒールの高いものはあまり履かなくなって、着るもの、食べるものも自分が心地よいものを選ぶようになりました。そんなときに北麓草水と出合いました。柚子や檜など、馴染みのある日本の自然の香りやデザインのシンプルさが大好きです。体が求めるタイミングで出合えたのだと思います。
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その他に大切にされていることはありますか?

保科さん
家が家具屋なので、自宅のキッチン、リビング、ダイニングを使って日常を少し楽しく豊かにするカルチャーサロンのようなことを2009年からはじめました。年に1、2回マーケットのようなことをするようになり、収益の一部を寄附するようになりました。そして、2011年3月11日東日本大震災がおきました。東京に暮らしている私でも大変な衝撃を受けました。その災害で親を失った子どもが2000人以上(あしなが育英会調査)いることを知り、息の永い支援が必要だと強く思いました。自分にできることは何かないかと考え続けました。その結果、今まで開催していたカルチャーサロンから、被災した東北の子どもたちの未来のための活動と慈善活動に特化した活動にして、被災した子どもたちの未来を自分たちに出来ることで見守っていこうと決めました。2012年より毎年夏になる前の6月に、広尾プラザのギャラリー広尾に会場を移しました。大震災から3年半経過し風化して行く中で、今年のチャリティーマーケットでは、口コミだけで1日400人ものお客様にご来場いただき、約140万円もの金額を寄附することができました。それは、一人一人の方がお買い物をしてくださって、マーケットの出店者たちが、売り上げの中から封筒にチャリティーのお金を入れて渡してくださり、その封筒がいくつも重なって集まったお金です。みんなの気持ちと力がひとつになった結果だと思うのです。
北麓草水
ご自宅のサロンからはじまったWStyleの活動は、保科さんの東北の子どもたちの力になりたいという思いに様々な人が共感し、回を重ねるごとにその輪は広がっています。WStyleとは、意志(will)を同じくする仲間と力を合わせることで勇気が湧き、楽しさもダブルになるという意味がこめられているそうです。
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今後の活動があれば教えていただけますか?
保科さん
12月10日(水)にアルフレックスショップ東京で「Christmas Charity Fair 2014 for Children in Tohoku」を開催します。インテリア空間の中で、厳選されたクリスマスショッピングを楽しんで頂き、若手のアーティストの作品をご紹介出来る機会でもあります。また、ソファーの生地や革の端切れでお裁縫上手な友人たちが作ってくれる洒落たコースター、ランチョンマットや鍋つかみなども‘ECO Project’として販売します。今回は、元フジテレビアナウンサーの内田恭子さん主宰のlena’sとのコラボレーション。これまで以上に充実したチャリティートークセッションなどが盛りだくさんです。一年を振り返るこの季節に、東日本大震災の被災地に想いを寄せるひとときを多くの方といっしょに過ごせたらうれしいです。
チャリティーマーケットを開く前には必ず東北の現地におもむき、現地の方々から話を聞き、ボランティア活動をしている保科さんです。そして、マーケットの場でスライドショーを使いながら現地の報告をされています。それは皆さんからの気持ちを預かって届けるのだから、当たり前のことだと語ります。現地の子どもたちは、忘れないでいてくれることをいつもとても喜んでくれるそうです。

支援先:Sweet Treat311/モリウミアス http://www.moriumius.jp
あしなが育英会東北レインボーハウス http://www.ashinaga.org/

澄んだまっすぐな瞳で表情豊かに、ときに情熱的に、ご自身のことや感じたことをお話してくださった保科さん。すべてのことに感謝をして前に進み続ける姿に、周りも感化されていっしょに何かしたいと思うのでしょう。改めて東日本大震災について、自分のこととして考えてみようと思います。ありがとうございました。

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