北麓草水

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みんなの習慣

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村田悠さん

vol.70 村田悠さん

会社員

北麓草水 ルミネ新宿店オープンの時から、スタッフとして働く村田さん。北麓草水 KITTE丸の内店の店長を経て、1年前からルミネ新宿店の店長をつとめています。新宿店を訪ね、村田さんに日々の習慣についてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

村田さん
洋服、アンダーウエアは天然素材でつくられているものを身につけるようにしています。着るもの以外でも、ハンカチやタオルなど肌に触れるものは、天然素材のものを選ぶようにしています。綿、麻、絹などの天然素材は、夏は肌にサラッとして、冬は暖かく、身に着けると心地よく感じます。
北麓草水
意識して天然素材を選ぶようになったのには、何かきっかけがあったのでしょうか?
村田さん
20代の頃は、流行を追ったおしゃれをすることが好きで、その年のトレンドを意識して、素材よりも形や色を重視して服を選んでいました。お化粧も同じで、毎日しっかりメイクをしていました。しかし、ある時から肌に触れるもので、肌が敏感に反応するようになってしまったのです。肌に触れてもチクチクしたり、赤くなったりしないアンダーウエアや服を探しているうちに、天然素材のものを選ぶようになりました。同じ綿でも糸の太さや撚り方、織り方、編み方で手触りや風合いが違っていて、バリエーションが豊かなんですよ。夏といえば、綿や麻素材のイメージですが、私は絹やウールも好んで身に着けています。
北麓草水
ウールというと暖かく秋や冬のイメージで、絹はデリケートな素材でお手入れが大変というイメージがあります。夏の普段着にも適しているのですか?
村田さん
シルクは他の天然素材に比べても吸放湿性があり、汗を吸収してもすぐに放湿するので、夏でもサラッとしてとても快適です。冬はやわらかな肌触りで体をやさしく包んでくれて、暖かく感じるので、アンダーウエアやレギンスなど、シルク素材のものを一年中愛用しています。ウールも同じように吸放湿性にすぐれているので、アンダーウエアとしても身に着けています。ウールのアンダーウエアはまだ一般的では無いかもしれませんが、登山用品のお店などで扱われていることが多いです。
北麓草水
シルクは蚕の繭をつくる糸で、ウールは羊の毛ですから、生き物の命を守るための素材ですね。人の体にもやさしいのは当然かもしれません。お手入れは難しくありませんか。
村田さん
シルクのものは、他のものと分けて手洗いをし、洗剤は環境負荷が少ないものを選んで使っています。ひと手間かかるかもしれませんが、吟味して自分に合うものを見つけて使っているので、長く大切に使いたいと思いながら楽しくお手入れしています。
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

村田さん
入浴する時には、湯船につかってリラックスするようにしています。友人と外食をして、帰宅時間が遅くなっても、必ず湯船に入るようにしています。
北麓草水
湯船につかることで、何かよい効果はありますか?
村田さん
一日の中で立って過ごす時間が長いので、足に疲れがたまります。体全体を使うような動きが少ないので、湯船にゆっくりつかることで、体中の循環がよくなるような気がするのです。また夏は空調によって、知らない間に体が冷えているので、お湯につかると体が芯から温まっていくのを感じますね。
北麓草水
入浴の時に決まってすることは、何かありますか?
村田さん
まず顔を洗うのですが、この時に泡立てネットでウオッシングソープをよく泡立てて使います。泡立てネットで泡をつくることが楽しく、しっかり泡立てると感触が気持ちよいので、自然と毎日の習慣になっています。体を洗うときも、ウオッシングソープバーをよく泡立てます。夏は和薄荷や定番の檜、冬は柚子など季節によって選んで使えるのも楽しいです。 お湯には10〜20分くらい、体が芯から温まったと感じるまでゆっくりつかり、その時に足をマッサージするようにしています。ふくらはぎをよくもみほぐして、太ももの外側、内側と足を3つのブロックに分けて、下から上の方向へ手の親指を使ってもみ上げるようにします。手の力を使うので、足のマッサージをした後は、手もマッサージしてリラックスさせています。ゆっくり湯船につかると言いつつ、けっこうせわしないかもしれませんね。
北麓草水
入浴を丁寧にされるようになって、何かよい変化はありましたか?
村田さん
入浴の時に湯船につかることは、子どもの頃からずっと続けている習慣なので、特別な変化ということはありません。たまにシャワーだけですませてしまうことがあると、次の日の朝に前日の疲れが残っている感じがして、すっきりしない気分になります。夜はお風呂にゆっくり入って、その日の疲れはその日に落としたいと思います。
北麓草水
村田さんは素肌感を大切にされていて、ノーメイクに見えるくらいナチュラルメイクですが、メイクについて何か気にかけていることはありますか?
村田さん
メイクに関しても肌と同じように、以前はしっかりメイクをしていましたが、着るものを天然素材に変えるのと同じように、メイクも自然な感じになりました。不要なものはつけないようにしていて、今は北麓草水のデイケアクリームとデイケアパウダーを薄くつけています。今は肌のトラブルもなく、友人から肌がきれいになったね、と言われることもあり嬉しく感じています。
北麓草水
ルミネ新宿店は、ビルの中にある小さなお店ですが、ウオッシングコーナーもあって、開放感があり風通しがよい感じがしますね。お仕事で大切にしていることや、心がけていることはありますか?
村田さん
新宿駅というたくさんの人が行き来する場所にありますが、店内ではリラックスしてゆっくりと商品を試していただけると嬉しいです。季節やその日の天気に合わせたエッセンシャルオイルで、自然の香りを店内に漂わせています。また原料として使われている植物の写真をディスプレイしたり、アマチャヅル(北麓草水の商品の多くに使われている植物)を飾ったりして北麓草水のものづくりをお伝えするのと同時に、店内でも自然を感じていただきたいと思っています。
北麓草水
店内に置かれているアマチャヅルは青々と葉を繁らせていますね。
村田さん
自然光が入らない店内ですが、照明の光の下でもとても元気に育っています。伸びた蔓を切って挿し木にして増やしたり、毎日水やりをして様子を見ていると、植物に対しても愛情がわいてきます。植物を育てるのはとても楽しく、こちらも元気になるようです。植物に感心をお持ちの方もいらっしゃって、お話をするきっかけにもなっています。 商品の説明だけでなく、植物や自然についてのお話もさせていただけるように、知識を増やしたいですね。また、おかげさまでこの9月で北麓草水は6周年を迎えます。いつもお店に立ち寄っていただき、ご愛用くださっている皆さまのお陰です。みなさまがすこやかな肌になるために、これからもお手伝いをしていきたいと思います。

落ち着いたやさしい雰囲気を持つ村田さん。ゆっくりと静かな口調で言葉を選びながらお話をしてくれました。都会の真ん中にあるお店でありながら、店内にはゆったりとした空気と自然の香りが満ちていて、深呼吸をして香りに意識を向けていると、新宿駅の上にいることを忘れてしまいそうです。植物にも自分自身にも愛情を注いで、丁寧に日々をすごしている姿は、野に咲く小さな花のような美しさを感じました。ありがとうございました。

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