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    vol.11

    カメラマン

    高橋京子さん

    カメラマン/北麓草水ウェブサイトの写真を担当

    北麓地方の自然や植物、商品写真などのウェブサイトに掲載している写真を撮影してくださっている高橋さんです。重たい機材を持ってどこにでも撮影にでかけるお仕事で、体調管理において気を付けていることなど伺いました。

    日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

    • 高橋さん

      疲れを貯めないように日々気を付けています。若い頃と比べると、体の回復に時間がかかるようになったと感じています。出来るだけその日の疲れは貯めないようにしたいと思っています。

    具体的にはどのようなことをされていますか?

    • 高橋さん

      特別なことはしていないのですが、毎日湯船に浸かりゆっくり入浴するようにしています。 夏は朝や仕事から帰ったときシャワーで汗を流しますが、夜は必ずお風呂にゆっくりつかります。単純にお風呂が好きなのです。内風呂では、ベランダで育ったハーブや頂いた野草を湯船に浮かべたりして湯気といっしょに立ち上る香りを楽しんでいます。夏はミントやセージ、ローズマリーなど爽やかな香りのもの、これからの季節は酵素ジュースを作った残りカスをガーゼに包んで入れて、酵素風呂にします。体がホカホカ温まります。

    お風呂をとても楽しんでいらっしゃる様子が伝わってきます。高橋さんがお住まいの地域には、銭湯がまだ何軒も残っていてよく行かれるそうです。

    • 高橋さん

      気が向くとよく銭湯に行きます。湯船で温まり、水風呂に入り体を冷ます。これを何回も繰り返します。冬は体の芯から温まるので、寝るまで湯冷めをしませんし、家のお風呂よりも時間をかけて入るので、心地よい疲れを感じて熟睡できるような気がします。夏に汗疹などが出来そうになっても、銭湯でゆっくりお湯につかると治ってしまったりします。お湯の周りは、空気中にもマイナスイオンが漂っているので、体の中からもリラックス出来ます。 夜の遅い時間に行って人の少ないお風呂にゆっくり入るもの好きですし、少し混んでいるお風呂も好きです。お母さんと来た小さなお子さんを近所の人が面倒をみてあげたり、お母さんが洗い終わるまで、お隣の人が赤ちゃんを抱っこしてあげていたり、そんな様子を見ることも好きです。銭湯はコミュニティーに住む人たちのふれあいの場で、いつまでも残ってほしい日本の文化だと思います。多くの人が集えば、省エネルギーでもあると思います。

    その他に大切にしていることはありますか?

    • 高橋さん

      日常で使う洗剤は、せっけん成分のものを使うようにしています。洗濯、掃除はせっけんと重曹、クエン酸、でしています。シャンプーもせっけんシャンプーを使っています。

    せっけんを使うようになったのには、きっかけがあるのですか?

    • 高橋さん

      ずいぶん前になるのですが、出産後に髪の毛が驚くほど抜けるようになってしまいました。 ホルモンのバランスの影響なのでしょうが、驚いてしまい洗髪料について調べると、地肌の健康にはせっけんが良いことを知りました。また、環境に出た後自然に戻るのもせっけんだと知り、洗濯も体を洗うのもすべてせっけんに変えました。毎日たくさんの水を使って生活しているのだから、せめて出来るだけ水、環境を汚さないようにしたいと思います。使ってみると、せっけんは様々なことに使えるので、使用目的別の洗剤を一切使わないで済むようになりました。冬場の手荒れも軽減したと思います。水は生命の源、水を大切に生活したいと思います。それが人の健康、幸せにつながると思っています。

    お風呂が大好きな高橋さんのお話を伺い、自分も近くの銭湯を探して行ってみようという気持ちになりました。楽しいお話をありがとうございました。