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    vol.10

    会社員

    玉澤幸子さん

    北麓草水KITTE丸の内店店長

    北麓草水オープンの時からのスタッフで、現在はKITTE丸の内店店長として、お客様に北麓草水の商品をご紹介しています。

    日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

    • 玉澤さん

      朝起きるとすぐに、庭先に植えてある植物に水をやります。種を頂いて蒔いた朝顔は、この夏たくさんの花を咲かせてくれました。

      北麓草水

      寝起きのぼんやりした体と頭が、植物の元気な姿や色とりどりの花、草の香りを感じることで、気持ちが爽やかにすっきりします。

    その習慣で良いことはありますか?

    • 玉澤さん

      寝起きのぼんやりした体と頭が、植物の元気な姿や色とりどりの花、草の香りを感じることで、気持ちが爽やかにすっきりします。

    その他に習慣にしていることはありますか?

    • 玉澤さん

      以前腰を痛めて整体に通ったことがあります。そこで腹式呼吸で息を深く吸ってはくことで、腹筋、背筋を鍛えるように教えられました。それからは、通勤の電車の中で立っているときなどに、意識して腹式呼吸をしています。仕事中などでも、一息つくときにするようにしています。

    具体的にはどのような呼吸法なのですか?

    • 玉澤さん

      お腹を膨らませるように意識して、鼻からゆっくり息を吸います。吸いきったら今度は口を小さく開けて息を細くゆっくり吐き出します。それを2、3回くりかえします。このゆっくりした腹式呼吸をすると、気持ちも落ち着いてリフレッシュできます。また、腰の痛みも少なくなり、少しずつ姿勢も良くなってきました。友人からは、「顔が引き締まったね。」と言われました。体重は減っていなかったのですが、複式呼吸を意識することで、体の内筋(インナーマッスル)が鍛えられて、引き締まって見えるようになったのかもしれません。

    肌の色が白く、スタッフの間でも美肌の秘訣を知りたいという声が多くあります。スキンケアについて気を付けていることはありますか?

    • 玉澤さん

      肌が白いのは、出身が岩手県で日照時間が少し短いのも影響しているかもしれません。 子供の頃は外遊びばかりしていて、日に焼けて色黒でした。母の影響でビタミンCのサプリメントを飲むようになり、今も飲むようにしています。ビタミンCは飲みすぎると内蔵に負担がかかることもあるようなので、できるだけ自然な形で果物や野菜のエキスから摂るようにしたいと思っています。日差しの強い夏の時期の夜だけ飲むようにするとか、マラソンなどで一日中日差しを浴びるときには、一週間前から飲むようにするとか、飲み方に工夫をすると、効果的に肌も体も元気でいられるような気がします。 また、日焼け止めは一年を通して付けるようにしていますし、夏は日傘を使っています。

    北麓草水のスタッフになってから、スキンケアの習慣で変わったことや気が付いたことはありますか?

    • 玉澤さん

      北麓草水のスキンケアを使う前も、刺激の少ない自然派のスキンケア商品を使っていました。一番変わったのは、使い方でしょうか。以前は洗顔でシャワーを使っていましたが、シャワーの水圧や高い温度が肌に負担をかけると知って、35度前後のぬるま湯を手ですくってすすぐようになりました。水分をタオルで拭き取る時も、こすらないでタオルで優しく水を吸い取るようにします。洗顔後につけるモイストローション、モイストエマルジョンも手のひらで温めて、やさしく付けるようになりました。肌に負担をかけないように丁寧にすることで、顔の小じわが減り、ハリがでるようになったと思います。

    その他に大切にされていることはありますか?

    • 玉澤さん

      東京で働くようになる以前は、中学で駅伝部に入っていたので、社会人になってからも駅伝大会に出たりと、走ることが大好きでした。自然の中で季節を感じ、仲間と共有する達成感など、走ることで得たものは大きいと思います。またこれからは、時間を作って走りたいと思っています。

    お話や詩をかいたり、詩の朗読会に参加されたりしていますね。

    • 玉澤さん

      大学で児童教育の勉強をしていて、ある授業で「国内外の芸術作品に物語を書く。」という課題がありました。私はロダンの彫刻を選び、お話を2週間かけて書いたのですが、それは今までに経験したことのない体験でした。自分の内側を見つめながら、それを吐き出す行為で、とても大変でその時は楽しいとは思えなかったのです。でも書き終わったときのすっきりとした気持ちや、作品の発表を見た人の反応など、おもしろさがありました。 それからノートを持ち歩いて、自分の為だけに、詩や小さなお話を書き続けていたのですが、誘われて朗読会や音楽とのイベントで作品を発表する機会を得るようになりました。書くことは、自分を見つめて、内面をはき出し、自分をコントロールすることにも役立っていると思います。

    植物に水をやりながら、植物を愛で、丁寧に顔を洗い、肌の手入れをする。毎日の習慣を丹念に心をこめてすることで、当たり前の日常を大切にして生活する。柔らかさの中に芯の強さを感じる、玉澤さんの背景を知ることが出来ました。ありがとうございました。