北麓草水

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みんなの習慣

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橋本知香さん

vol.13 橋本知香さん 会社員 マークスアンドウェブ・北麓草水社 店舗開発担当

会社員

全国にお店を展開するデイリープロダクトのブランド、マークスアンドウェブ。新しいお店のオープンやリニューアルで、日本全国を飛び回ってお仕事をされている橋本さんに元気の源、大切にしていることについてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

橋本さん
食事は出来るだけ自分で作ったものを食べるようにしています。出張で外食することも多く致し方ないところはあるのですが、外食ばかりが続くと心が荒んでしまうので。
北麓草水
心が荒んでしまうのは、困りますね。
橋本さん
でもそんな時に実家の母の手料理を食べると、とても気持ちが安らぎます。 実家に帰る時は事前に食べたいものをリクエストしておくと、期待以上のものが食卓に並べられるので、大人になった今でも、小さな子供のようにお腹がはちきれそうになる程食べてしまいます。相手を思いやり家族の健康を祈る、毎日の家庭料理はかけがえのない大切なものだと思います。そんな手料理で、長年家族を支え続けてくれている母には心から感謝しています。
北麓草水
お仕事で忙しい普段の日でもお料理をされるのですか?
橋本さん
簡単な食事は作るように心掛けています。余裕がある時は寝る前に料理をしてストックしておいたり、内勤の日はお弁当を作って行ったりすることもあります。外食や何かを買って食べるときも、作り手が見えるもののほうが安心して美味しくいただくことができますよね。

手作りの食事によって何か良い効果はありますか?

橋本さん
気持ちがとても安定します。その時、身体が欲している味や量を自分で加減して作ることができるので、心もお腹も気持ちよく膨らみます。料理を自分で作ることは、自分を大切にすることに繋がると思っていますので、きめ細やかなケアをするのが苦手な大雑把な性格の私には、それが一番の自分への投資だと思っています。人に喜んでいただくことが好きなのですが、食事作りは自分への気遣い、おもてなしでもあるかもしれませんね。
  • 橋本知香さん イメージ
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その他に大切にされていることはありますか?

橋本さん
学生時代に体育会ワンダーフォーゲル部に所属して以来、社会人になってからも毎年4,5回登山をしています。もう自分の生活の一部になっていて、季節ごとに山に行くのが当たり前になりました。寒い季節は無理をしませんが、春から夏、秋のハイキングはとても楽しいですよ。お花見、紅葉狩りに行くような感覚で毎年山に行っています。
北麓草水
登山の魅力は、どんなところにあるのでしょうか?
橋本さん
山に登ることは正直きつくて、つらいです。でも毎回、登っているうちにどこかのタイミングでその気持ちが充実感に変わり、頂上へ着いたときの達成感に繋がります。山頂から降りてくると自分がリセットされていて、それまで抱えていた悩みは消えて無くなってしまいます。大自然の中に身を置くと、自分がいかに小さいかを実感でき、とても謙虚な気持ちになれるんです。ちょうど水で満たされたスポンジを絞って軽くした状態と同じ感じです。これからなんでも吸収しちゃうよ!みたいな感じです。でも、下界の生活に身を置くと、いつの間にかまたスポンジが重くなってくるのです。だからまた山に行く、絞る、軽くなる…。それを繰り返すうちに、登山は自分にとってなくてはならないものになっていました。
北麓草水
自然の持つ力、魅力は計り知れないものですね。山の中での楽しみがあれば教えていただけますか?
橋本さん
山の稜線に出たときは楽しいです。その時、自分の頭上には空と雲以外、何も無い状態になるのですが、視界が開け遠くに見える山の名を言い当てながら自分の居る位置を確認できる楽しさは格別です。 また、山道の途中や山頂で足を踏みしめると、リアルに地球の上に立っていることが実感でき、「今自分が地球のこの地点にいる。」ということを頭の中の地図や地球儀と照らし合わせながら感動を味わっています。
北麓草水
今ではPCの画面で地球のどんな所でも見ることは出来ますが、今ここにいる自分を地球の上で実感するのですね。最近良く聞かれる言葉、「グラウンディング」*を実感できるのですね。お話を伺っていても気持ちがワクワクしてきます。
*グラウンディング 「地に足つけてしっかりと現実を生きる」ことをいいます。また、目的達成や集中力、「今、ここに居る」という意味もあります。

登山をされることで日常にも何か影響はありますか?

橋本さん
あまり意識したことはありませんが、敢えて言うならば北麓草水さんのおっしゃる「グラウンディング」でしょうか。普段の生活でも、仕事でも遊びでも、根底にはそれが無いと気持ちが良くありません。家族や友達には「もっと力を抜いてごらん」とよく言われますが、自分には山に登っている時のように一歩一歩踏みしめていることが性に合っているみたいですね。 登山は自分にとってのライフワークです。

山へ行く行動力と計画性を持って普段の生活、お仕事もキビキビと元気にされている橋本さんと、人の手を通して伝わる思いやりの気持ちや、おもてなしの気持ちを大切にされる橋本さんと、様々な興味深いお話をうかがうことができました。元気の源は柔軟に挑戦を続けることなのかもしれないと感じました。ありがとうございました。

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