
古来から日本では季節の草花を生薬とし、植物の恵みを取り入れてきました。北麓草水は、古くからある薬湯から着想を得て、化粧品の大部分を占める水や油に植物の有用成分を溶け込ませた化粧品原料を独自に開発。成分が高まる旬の時期に収穫した甘茶蔓などの野草や有用植物を、成分が濃縮するまで乾燥し、富士山の伏流水や植物オイルに浸して成分を抽出します。私たちはこれを「浸草水」「浸草油」と名づけ、商品に配合しています。

浸草水は、北麓草水の商品を製造している富士山の麓の自社工場で、野草や有用植物の力を引き出すために丁寧に抽出しています。

植物は有用成分が最も高まる旬の時期に収穫します。紫外線によって有用成分が壊されないよう、温度や湿度を調整した室内でじっくりと乾燥させることで、成分を濃縮させています。

浸草水のベースは、富士山の伏流水です。地下200mから汲み上げた伏流水は、フィルターでろ過を行なう等をし、成分を取り込む力を強くしています。

浸草水をつくるのは、とくに厳密な衛生管理が必要とされるのがスキンケア製品の製造区域であるクリーンルーム。乾燥させて成分を濃縮した植物を富士山の伏流水へ投入します。

抽出するときに重要なのは温度と時間の管理です。温度を注意深く管理しながら抽出していきます。投入した植物は水を吸い込むことで倍以上に膨張し、蓄えていた有用成分を解き放ちます。

植物の有用成分を取り込むことで、固有の色を帯びたことを確認します。目の細かいろ紙を使い、植物の細かい粉末などを取り除くため、丁寧にろ過します。

ろ過が終了すると、透明感のある浸草水の完成です。出来上がった浸草水はサンプル採取・試験を行ない、合格したものを商品に配合しています。
移動することができない植物は、紫外線や乾燥などの厳しい自然環境の中で生き抜くために、自ら様々な成分を蓄えて身を守っています。これらの成分は、肌にとってよい働きをすることがわかっているものもたくさんあり、浸草水や浸草油はその植物の力を生かした化粧品原料です。北麓草水のスキンケアは、それぞれの商品の特長に合わせて浸草する植物を選び、浸草水や浸草油にして配合しています。
角質層に潤いを巡らせる成分を含んでいます。角質層を潤いで満たすことで、みずみずしい肌を保ちます。
タンニンやカテキンなどのポリフェノールを多く含んでいます。肌の潤いを保ち、ハリのある肌に導きます。
古くから薬草としても親しまれてきた蓬から抽出。保湿や肌を引き締める効果に加え、肌荒れを防ぎます。
柚子の皮には、体を温め血行をよくする成分ヘスペリジンが含まれています。肌を整え、すこやかに保ちます。
ポリフェノールを豊富に含み、抗酸化力が高い果物として知られる葡萄。肌のコンディションを整えます。
ショウガオールやギンゲロールなど、血行を促進する効果を持つ成分を含んでいる生姜。肌のキメを整えます。

スキンケアにもっともたくさん使われている原料は水です。北麓草水がこだわって使用しているのは、富士山の伏流水。富士山に降った雨や雪解け水が、玄武岩層を数十年から数百年という長い時をかけて透過し磨き上げられた、純度の高い伏流水です。この伏流水を、地下200mから汲み上げ、スキンケアの原料として使用しています。