北麓草水

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みんなの習慣

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山田好恵さん

vol.43 山田好恵さん

会社員

自然との共生を大切に、伝統を守り、手づくりの日本酒を作り続ける宮城の蔵元、一ノ蔵。北麓草水のスキンケア商品やジャムに使われる米麹、純米酒などを提供していただいています。マーケティング室長として、日本酒の素晴らしさを伝えること、酒づくりの事業を環境保全活動や社会貢献活動へと繋げることにも熱心に取り組まれています。山田さんが習慣としていらっしゃること、日本酒の魅力なども教えていただきました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

山田さん
震災後に自分の気持ちと体を整えるために、何かスポーツでもはじめなくてはと思い、それ以来ヨガを続けています。ずっと仕事を続けてきて忙しさに慣れてしまい、体をかえりみる余裕をなくしていました。ヨガをすることで、自分の体の声に耳を澄ますことに集中する時間を持てるようになりました。
北麓草水
ヨガはどれくらいのペースでされているのですか?
山田さん
毎日夜眠る前に、10分ほど深呼吸と瞑想をします。他には週3回レッスンに通って、40~60分のヨガを行ないます。
北麓草水
毎日の生活の中にヨガをすることが根付いていらっしゃるようですね。ヨガをするようになって、何か良い変化はありますか?
山田さん
以前は自分の呼吸を意識したことがなくて、とても浅い呼吸をしていたと思います。そしてその呼吸のペースで暮らしていたように思います。仕事上や生きていく上で、周りから求められることに応えていくのが良いことで、自分の役割だと思っていました。そのため、いつも何かに次々と追い立てられているような意識があって、呼吸が浅くなっていたのだと思います。ヨガを行なうときは、ゆっくりとした深い呼吸をし、その呼吸を見つめ観察することで、自分の体と心に向き合う時間を持つことが出来るようになりました。そうすることで、それまで外から求められていると感じていたことは、実は自分の思い込みであって、自分で自分を追い込んでいたことがわかるようになりました。瞑想中に呼吸に集中していると、昨日、今日、明日の自分はそれぞれに違っていて、常に変化をしていると思うようになりました。
北麓草水
ヨガをはじめるきっかけとして、震災後にご自身の気持ちと体を整えるためとお話してくださいました。東日本大震災は山田さんにとっても非常に大きなできごとで、心身に影響があったということでしょうか。
山田さん
震災では、奇跡的に一ノ蔵の社員はみんな無事でした。それでも蔵は壊れて、日本酒の瓶はすべて倒れて、手塩にかけて作った酒が床に流れてしまっている光景には、衝撃を受けました。しかし全国の皆様から応援していただいて、また酒造りを出来るようになりました。「復興できました、ありがとうございます。」で終わらせずに、未来を担う世代のために、日本酒を通して貢献しようと思いはじめたのが「3・11未来へつなぐバトン」ハタチ基金に寄付を続ける仕組みづくりです。無我夢中で日々を過ごしていましたが、震災後しばらくして、とても疲れを感じるようになりました。自分たちも大変な状況でしたが、それ以上に大変な人たちが大勢いるので、自分はしっかりしなくては、といつも以上に気をはっていたのだと思います。そんな時にヨガと出合いました。
北麓草水
体験していないものには、うかがい知ることができない大変な経験をされたのですね。ヨガを続けられるようになって、疲労感は改善されましたか?
山田さん
はい。とても良くなりました。毎回レッスンをはじめる前にインストラクターが「人と競わず、人と比べず。」とおっしゃいます。その言葉がとても好きで心に響きます。その言葉からはじまり自分と向き合う時間は、自分が自分をしばっていたことに気がつき、思い込みや執着心を手放すことで、今までに感じたことのない開放感を感じられるようになりました。気が付くと、今まで悩まされていた肩こりや頭痛を感じることが激減していました。今でも忙しくなると気がせいてしまうこともありますが、深呼吸をして今だけのことを考え集中できるようになりました。
北麓草水
山田さんのスキンケアについて教えていただけますか?
山田さん
スキンケアやメイクアップにはあまり手をかけず、時間も使わないのです。普段はメイクをしないので、基礎化粧品は良いものを選んで使うようにしています。原材料は植物や自然由来のものを使い、安心安全で信頼できるものを選ぶようにしています。最近は北麓草水のディープモイストシリーズを愛用しています。
北麓草水
ありがとうございます。それは大変嬉しいお話です。ディープモイストシリーズには、一ノ蔵さんからご提供いただいている日本酒(コメ発酵液)を原材料として使っています。どのようなところが気に入っていただけたのでようか?
山田さん
使用感が良くて、使っていると肌が柔らかくなる感じがします。朝晩洗顔後にディープモイストローションをコットンにたっぷり含ませて、顔全体になじませます。その後、ローションを含んだコットンを乾燥しがちな目の下などに置いて、肌にしっかり浸透させるようにして使っています。スキンケアに充てる時間は短いのですが、その時間は自分のための時間として大切にしています。
北麓草水
山田さんはきめの細かい美しい肌をしていらっしゃいますが、日本酒には肌を美しくする力があるのでしょうか。
山田さん
日本酒には肌に良いとされる、アミノ酸、コウジ酸、などの成分が多く含まれています。酒造りをする杜氏の手が、白くきめが細かくとてもきれいなのも、それらの成分を含んだ米麹に触れているからでしょう。また一日に一合から二合の日本酒を飲むことは、健康に良いと言われていますが、美肌作りにも有効だと思います。酒粕を使ったパックは、肌がすべすべになりますので試してみてください。酒粕(板状、ペースト状どちらでも良い)に小麦粉と精製水を混ぜて肌に付けやすいくらいのペースト状にします。それを足のかかとやスネなど乾燥しやすい部分に塗り、ラップをして5分ほど置きます。その後ぬるま湯で洗い流すと、肌がしっとりすべすべになります。口に入っても良いものでできているので、安心して肌に使えます。
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

山田さん
夕食後テレビを見る時間を短くして、毎晩本を読むようにしています。そして読書記録をノートに書いています。一日三行くらいの短い文章なのですが、記録することで読んだ時の気持ち、感想、自分の状況を思い出すことができて、後から見直すとおもしろい発見があります。

東日本大震災の被害から立ち直り、今まで以上に地域に貢献をしていく活動を続けていらっしゃる姿勢には、頭が下がる思いでした。お話からは、お仕事もヨガも全力で正面から取り組まれる、山田さんの生きる姿勢を感じました。東京に出張中、お仕事の合間を縫って取材を受けていただきました。ありがとうございます。「日本酒の魅力はリラックスして、心を開放して楽しめること。何を飲むかより誰と飲むかが大切ですね。」と教えてくださいました。次回は一ノ蔵さんのお酒をいただきながら、お話を伺えたらと思います。楽しい時間をありがとうございました。

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