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  • 正しい洗顔

    • クレンジングの役割
      メイクが残っていると新陳代謝を妨げるだけでなく、せっかくの保湿成分を肌に入れることができなくなってしまいます。肌への負担をできる限り少なくするために、メイクに適したクレンジングを選ぶこと、短時間でメイクとなじむもの、肌に必要な潤いまで取ることがないものを選ぶことが大切です。
    • 洗顔料の役割
      洗顔の目的は、汚れや余分な皮脂を落とすことはもちろん、肌へと滞りなく水分を届けるためです。そのためにも皮脂を取りすぎず、汚れを取り去ることができる洗顔料を選ぶことが大切。また、繊細な肌に負担をかけずに洗顔をするには、泡の量と質が重要です。肌と手の間に泡のクッションができるくらい十分な量の弾力のある泡を立てて洗います。
    • 洗顔の回数
      朝と夜の1日2回が基本です。肌は、呼吸と同じように寝ている間も汗や皮脂を分泌しています。そのために朝の洗顔は欠かせません。肌への負担の少ない洗顔料を選べば、1日2回洗顔しても乾燥させるようなことはありません。
    • 洗顔の水の温度
      洗顔する時の水の温度は35~37℃のぬるま湯が適しています。温度が低いと毛穴が締まり、毛穴の汚れまで洗うことができず、油溶性の汚れも落としにくくなります。逆に、温度が高いと肌を保護する皮脂膜まで取り過ぎてしまいます。

    洗顔の方法

    水溶性の汚れを落とすため、顔全体をぬるま湯のみで洗います。手で肌をこすらずに、あごから額に向かって、ぬるま湯をかけるようにして洗います。

    手だけよりも泡立てネットを使った方が、洗顔に最適な泡を早く立てることができます。せっけんとネットを軽くこすりあわせ泡を立てていきます。空気を含ませながら泡立てネットをよく揉みこむと、きめ細かい泡ができます。

    できた泡をネットから絞りだし、手のひらにまとめます。泡のきめが細かいほど肌への密着性が高まり、微細なくぼみの汚れにまで密着して落とすことが出来ます。

    泡の量はピンポン玉2個分が目安です。弾力のある泡が十分な量あれば、手と顔の間でクッションとなるため、摩擦が少なくなり肌の負担が軽減されます。

    額や鼻などの皮脂の分泌が多いところから泡をのせ、乾燥が気になるところは最後に洗います。手で肌を直接こすらないよう、泡を転がすようにゆっくりと動かします。

    洗い流すときも肌を手でこすらず、ぬるま湯をかけるようにしてすすぎます。すすぎ残しは肌トラブルの原因になるので、洗顔の倍の時間をかけて洗い流しましょう。洗顔後は吸水性のある清潔なタオルで、軽く押さえるようにして水分を取っていきます。タオルは、顎の方から額に向けて、数回に分けてゆっくり当てていきます。

    石けんの泡立て方

    肌に負担をかけないためには、弾力のある泡を十分に立てることが重要です。手だけよりも泡立てネットを使った方が、洗顔に最適な泡を早く立てることができます。