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  • 北麓の日々

    北麓草水の製造工場がある富士北麓の自然や研究農園の日々の様子をお届けします。

    2023.10.12

    ゲンノショウコ

    北麓草水では、古くからに日本の暮らしで活用され、厳しい自然環境の中でもたくましく生き抜いてきた野草を商品に使用しています。ゲンノショウコもそのひとつ。花期後半にあたる今、少しずつ実をつけはじめる様子がうかがえます。

    2023.09.14

    ヤマハギ

    富士登山シーズンも終わり、セミの賑やかな鳴き声から鈴虫やコオロギの虫の音に変わりました。夕方にはひんやりとした風を感じるこの頃、植物も秋に模様替え。富士山麓では淡い紫色のヤマハギの花が開き始めています。

    2023.08.15

    カタバミ

    セミの大合唱が響く富士河口湖工場の周りでは、愛らしい花々が見られます。葉に丸みがあり、クローバーのような形をしたカタバミもそのひとつ。黄色い花は、小さいながらも深緑の中で私たちの目を惹きつけます。このカタバミ、白色や紫色 […]

    2023.06.13

    初夏の研究農園

    商品に使用するさまざまな野草の試験栽培を行なっている研究農園。眩しい太陽の光を受けて、植物は成長の勢いを増してきました。涼やかな香りが特長のハッカホクト(薄荷北斗)も、元気に育っています。ハッカホクトのすっきりとした香り […]

    2023.05.11

    春を知らせるヨモギ

    富士河口湖工場や鳴沢農園がある富士北麓地域では、暖かな日が続くようになり、植物の成長を日々感じられます。春を知らせるヨモギも柔らかい葉を次々とつけ始めました。ヨモギの香り成分は、精神を落ち着かせ、リラックス効果をもたらす […]

    2023.04.12

    芽吹き始めたゲンノショウコ

    暖かな日差しと気温の上昇で、雪解けが進み、植物たちの新芽が芽吹く姿を見ることができます。農園で栽培しているゲンノショウコもそのひとつ。柔らかくなった土から顔を出し、小さな葉を広げ始めました。可憐な花を咲かせる季節まで、見 […]

    2023.03.14

    クロモジ

    木々の芽がふくらみ始めました。富士北麓で真っ先に春を告げるのは、ダンコウバイ、アブラチャンなど、クロモジのなかまたち。クロモジは寒冷地では花が先に、暖地では葉と花が同時に咲くようです。景色を鮮やかに彩る黄色の花を咲かせる […]

    2023.02.13

    腐葉土づくり

    富士北麓にある研究農園では、商品に使用するアマチャヅルなどの植物を育てています。農園作業がお休みのこの時期に行なっているのが腐葉土づくり。腐葉土は、ゆっくりと微生物が枯葉を分解・発酵してできる堆肥です。この腐葉土を農園の […]

    2022.12.12

    冬のオトコエシ

    秋の初めまで白い花を咲かせていた男郎花(オトコエシ)が、花の季節が終わり小さな実を付けています。実の下にある翼状の小苞は、直径6mmほど。その外観から団扇(うちわ)のようだと言われることもあります。富士山が雪を抱く季節に […]

    2022.11.01

    研究農園の冬支度

    鳴沢村にある研究農園に霜が降り始める11月。毎年、地元のお米農家さんからいただいた稲わらを敷き詰めて、植物を保温しています。地上部は枯れてなくなりますが、土の中の根っこが凍らないように、そっとワラを被せて寒さから守ります […]

    2022.09.09

    ゲンノショウコ

    有用植物のひとつとして、北麓草水の化粧水「モイストローション」などに使用しているゲンノショウコ。お茶や薬湯として昔から親しまれていた野草で、飲めばたちどころに効果が出ることから「現の証拠」と呼ばれるようになったと言われて […]

    2022.08.12

    ボタンヅル

    工場内の木々に絡みつきながら枝葉を広げてきたボダンヅルが、満開を迎えました。深い緑に映える純白の花に目を奪われます。しかし、白い十字の形をした部位は本物の花弁ではなく、がく片が変化したもの。そして、可憐な美しさに魅せられ […]

    2022.07.08

    ツタウルシ

    アカマツの樹に巻き付くツタウルシの葉。名前の通りウルシの仲間で、この時季に星形の花を咲かせ、秋には紅葉し、北麓地域のアカマツを赤やオレンジに美しく装飾してくれます。輝く太陽のもと、瑞々しい緑のグラデーションをまとうアカマ […]

    2022.06.09

    フキ

    綿毛をまとったフキの雌株。綿毛の正体は種子の集まりで、その数は見た通りに凄まじい数です。この種子についている綿毛で、風にのって飛んでいきながら新天地を目指します。無事に生育できる場所にたどり着けるのは、全体のうち僅か数粒 […]

    2022.05.17

    タチツボスミレ

    足元に目をやると、タチツボスミレの花が咲いていました。よく見かけるスミレは、高確率でこのタチツボスミレと言ってよいくらい身近なスミレの花です。1株見つかると、周辺に5~6株は咲いています。可愛らしいハート形の葉も特徴です […]

    2022.04.14

    アセビ

    日に日に暖かくなり、アセビの白い花が咲き始めました。全国の山地に自生していますが、鈴なりの可憐な花と光沢のある枝葉が人気で、庭木、公園樹、街路樹など幅広く植栽されています。アセビの美しさは古くから日本人に愛されており、万 […]

    2022.02.25

    雪景色

    富士河口湖町に大雪が降ってきました。工場の敷地内では、朝早くから雪かき作業。雪かきは大変な作業ですが、太陽の光を反射して美しく輝く雪原や、雪をかぶった木々の姿は、富士河口湖工場の冬の風物詩とも言える、美しい景色です。

    2022.01.21

    サラサドウダン

    種子を飛ばし終わった、サラサドウダンの実です。はじけた実も、茶色い花が咲いているようですね。この実も、春先の新芽が展開するころに落ちてしまうので、冬のこの時期が見頃です。  

    2021.12.28

    ボタンヅル

    ボダンヅルの実が成熟し、綿毛をまとった種子を風になびかせています。寒い時期に暖かい恰好をしているように見えますが、この綿毛は風に乗って遠くに移動するためにあります。遠くから眺めると、白い花が満開しているようで見ている方は […]

    2021.12.03

    ガマズミ

    初夏に白い花を満開にしていたガマズミが、赤い実を熟させていました。小さい実ですが、酸味が非常に強く、少しつまんでみましたが、梅干やレモンと良い勝負です。12月頃に実が少ししぼんできたころに甘みが出てきます。この鮮やかな赤 […]