北麓草水

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みんなの習慣

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鈴木美佐枝さん

vol.46 鈴木美佐枝さん

会社員

北麓草水のコンセプト、商品企画、店舗管理までブランドを統括するお仕事をされています。ブランドイメージを体現されているような、やさしくしなやかな人柄でスタッフをまとめているリーダーです。そんな鈴木さんに日々の習慣について、大切にしていることについてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

鈴木さん
自分の思うままを大切にしています。食べたいなと思ったものを食べて、眠くなったら寝るなど、体が感じるままを大切に、無理をせずにいたいと思っています。
北麓草水
そのようにできるといいですね。しかしお仕事をしていると難しいのではないでしょうか?
鈴木さん
しなくてはならないことや、自分のことより優先させることが多い日常なので、自分の時間ではできるだけ自然のままに、気の向くままに過ごしています。休みの日はあまり予定をきっちりと決めてしまわずに、天気がよければ洗濯をたくさんしたりして、その日の思いつきやその時の気分を大切に過ごしています。でも気がつくと時間が過ぎていて、あまり自慢できることではないですね。
北麓草水
休日にはリラックスした時間を過ごされているのですね。
鈴木さん
土日は何も予定を決めずにいたい私ですが、半年ほど前からみんなの習慣に登場していただいた皆さんに刺激を受けて、週に一回ジョギングを始めました。土曜日の朝6時30分から近くに住む友人と待ち合わせをして、川の土手を20分ほどゆっくり走っています。始めてみるといろいろな発見があって、また友人と一緒ということもあって楽しく続けています。毎週同じところを同じ時間に走るので、その日の風の香りを感じ、季節によって太陽の角度がどんどんと変わることや、同じ場所に季節によってさまざまな植物が小さな花を咲かせることなど、東京の下町に暮らしていても四季の変化が感じられ、平日の朝とは違う感覚が動きだして気持ちが切り替わります。走るようになってからは、休日も早起きになり一日にメリハリがついて、気持ちの上でも充実した休日が過ごせるようになりました。
北麓草水
こちらのリースも土手を散歩している時に拾った蔓をベースに作られたそうですね。
鈴木さん
かなり以前のことになりますが、おそらく土手の除草作業した後にそのまま置かれていたもので、それを持ち帰りくるくると束ねてリースのようにしてみました。そこに部屋に飾っていた花がきれいにドライになったものを挿して、旅先や散歩の途中で見つけた木の実などを加えていっています。今でも少しずつ増えて変化しているんですよ。たまにこうしてじっくり見ると、この花はあの方にいただいたとか、この実はあの時に見つけたといったことを思い出しますね。
北麓草水
リースが思い出と共に色とりどりになっているとは、鈴木さんの丁寧な生き方を感じる素敵なエピソードですね。
鈴木さん
枯れたら捨ててしまうというのがもったいないような気がして、こうしているだけだったのですが、自分でもとても気に入っています。ものを大切にするという点では、和服の文化を通して学んだことも多いと思います。最近では年に数回しか着る機会がないのですが、着物が好きで母から受け継いだものを着ることもあります。例えば裏地に使われている華やかな柄の生地は、もとは大叔母の若い時の晴れ着だと聞いています。一つのものが形を変えて大切に使われ、最後まで使い尽くすということ。布を無駄にすることなく仕立てる方法や、畳んだ時にコンパクトに収まる形など、和服からは物の量の豊かさではなく、文化の豊かさや深さを感じます。
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

鈴木さん
食事はできるだけ自分で調理したものを食べるようにしています。特別なことは何もしていないのですが、季節のものや食べたいものを自分で作るほうが、おいしいと感じるからです。それから毎日の入浴では、必ず湯船にお湯を張って浸かるようにしています。忙しい一日もそうすることで、ゆったりした気持ちで終えることができるように思います。小さな頃は風邪を引きやすく、すぐに熱を出すような子どもでしたが、大人になってからは大きく体調を崩すことも無く、一年を通して健康でいられるのは、そんな小さな毎日の積み重ねがあるからかなと思っています。
北麓草水
日々の積み重ねは何よりも大切ですね。鈴木さんがスキンケアにおいて大切だと考えていらっしゃることや選び方を教えていただけますか?
鈴木さん
スキンケアでも自分が心地よい、肌が心地よいと感じることを大切にしています。食事や睡眠など日々のことと同じように、毎日の小さな積み重ねが未来の肌の差になると思います。スキンケアを選ぶ時に自分の肌が喜ぶスキンケアかどうかという視点でも一度見つめ直し、選んでいただけたらと思います。風邪を引いた時に症状を和らげる薬を飲んで、症状を抑える対処療法も時には必要ですが、日々の習慣を整えて免疫力を高め、基礎体力をつけて風邪を引きにくい健康な体をつくることが大切です。スキンケアでも同じことが言えると思っています。便利さや効能だけを求めるのではなく、肌にとってよいものを選んで、充分な量を丁寧に与えてあげて欲しいと思います。肌が喜ぶようスキンケアを楽しんでいただければ嬉しいです。

特別なことはしていないとおっしゃる鈴木さんですが、一つ一つのことをきちんと心をこめて行ない、丁寧に生きていらっしゃることに感銘を受けました。スキンケアも同じように、日々の丁寧な積み重ねが大切なのだと教えていただきました。とても50代の女性とは思えないような透明感のある鈴木さんの肌を見て、今日のスキンケアが未来の美しい肌に繋がるということを実感させていただきました。正しい洗顔、保湿について見直してみようと思います。ありがとうございました。

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