北麓草水

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みんなの習慣

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山本彌さん

vol.47 山本彌さん

造形作家

羊毛などの素材でつくったきのこ・果実・種子など植物の姿から生命の神秘を感じさせる作品を発表している山本さん。横須賀美術館の企画展への出品やギャラリーでの個展が続く、注目される若手作家です。また、子育てをしながら創作活動をしている若いお母さんでもあります。そんな山本さんの毎日の習慣、日々の過ごし方についてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

山本さん
私は一日一日が違っていて新鮮で、毎日なんでもできると感じているので、日々の習慣を決めて続けることは苦手なのです。そんな中でも続けていることは、一年中外に出る時には、帽子をかぶってストールや羽織りもので日差しを遮ることです。
北麓草水
山本さんはとても色白で美しい肌をされていますね。紫外線を浴びないように徹底していらっしゃるのですね。
山本さん
はい、春と夏だけでなく冬でも外に出る時は、つばの広い帽子をかぶっています。公園で会うママ友たちからは女優と呼ばれ、遠くからでも帽子でわかるとからかわれています。夏は帽子だけでなく、肌も日差しに当たらないように、必ず長袖のカーディガンを羽織って首にはストールを巻いています。
北麓草水
いつ頃からそのようにされているのですか?
山本さん
学生の頃からなので10年以上になります。当時は美白ブームの前で、今ほど紫外線が肌にダメージを与えるということを、一般の方が意識していなかったと思います。日傘をさして、帽子・手袋で日差しを避けている私は、同級生からは奇異の目で見られていました。
北麓草水
それでもそのスタイルを続けられたのは、どんな理由があったのですか?
山本さん
うちの母や叔母など、肌にシミやソバカスが多い家系だったので、同世代の従姉妹と二人で紫外線対策をするようにしたのです。その従姉妹はスキンケアや美容にとても興味があって色々な情報を教えてくれました。私は幼い頃から色白で、日に当たると肌が赤くなってしまうタイプだったので、10代後半から今までずっと、できるだけ紫外線を浴びないようにしています。 夏の暑い日には、タオルに保冷剤をはさんで首に巻き、その上からストールをするようにしているので、見た目より涼しく快適です。
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

山本さん
部屋の冷暖房をほとんど使わずに過ごしています。
北麓草水
真夏や真冬も空調を使わないのですか?
山本さん
はい。風通しのよい部屋なので、夏は窓を開けて扇風機をつけて過ごしています。冷房のついた部屋にいると外出することがおっくうになったり、季節の変わり目にだるくなったり、体調を崩すことがあったのですが、今はそれもなくなりました。冬もこたつ意外の暖房はほとんど使いません。真冬は部屋の中でもダウンベストなど重ね着をしています。温かいお茶を飲んだりして体の中から温まるようにしています。子どもも丈夫に育つかなと思っています。
北麓草水
山本さんは作家としてのご活躍の幅を広げていらっしゃいますが、制作時間をつくるための工夫などあれば教えていただけますか?
山本さん
家族のことを何よりも優先に考えています。自分が創作活動をすることができるのは、家族の理解と協力があってのことですから。作品の材料を買いに行く時は、子どもといっしょに自転車に乗ってとなり町まで行きます。水筒とおにぎりを持って、途中の公園によって遊んだりして子どもと楽しむようにしています。家の中で一人遊びをしているのを見ながら作業を進めることもあります。作品をつくるのは時間がかかりますが、まとまった時間をとることは難しいので、短い時間を使って少しずつ作品づくりを進めています。私の創作活動も含めて、家族が私をそのまま受け入れてくれていることに心から感謝をしています。
北麓草水
10月20日(木)からshop&gallery URESICA自然のかたち展で山本さんの作品を見ていただけます。 Uresica.com

子育てをしながらの創作活動を、毎日本当に幸せと満面の笑顔で語る山本さん。作家活動をするきっかけになったのは、思いもかけない大病を突然に患ってしまい、命の危険に直面したことでした。「あたりまえに来ると思っていた明日が来ないことがある。したいこと、つくりたいものがあるなら今すぐにしなくては。」と身にしみて感じたことだそうです。すっかり健康になられて生き生きとお話をしてくださる姿から、好きなことに打ち込み素直に気持ちを表現して生きることが、自分だけでなく周りも幸せにするということを見せていただいたような気がします。ありがとうございました。

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