山地の湿った薄暗い場所や、湿り気の多い場所に自生しているツリフネソウ。花の付き方が帆掛け船を吊り下げたような姿が名前の由来です。花の後ろには蜜をためる距(植物の花びらやがくの付け根にある突起部分)があり、その距からハチやアブなどが蜜を得る時に花粉を運びます。同種で花が黄色いキツリフネがあり、生息域も共通するため一緒に咲いていることが多いです。富士河口湖工場敷地内でも、紫花と黄花の共演を楽しむことができます。