• オンラインストア
  • お店のご案内
  • みんなの習慣

    vol.91

    会社員

    加藤恵子さん

    松山油脂生産部

    北麓草水の商品を製造している松山油脂の工場で、商品の包装や仕上げの行程を担当するチームのリーダーを務める加藤さん。責任感が強い性格と丁寧な仕事ぶりで、皆から厚い信頼を寄せられる存在です。そんな加藤さんに、日々の習慣とお仕事をする上で大切にしていることを伺いました。

    日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

    • 加藤さん

      週に一度ヨガ教室に通っています。そのことがきっかけになり、意識して水をよく飲むようになりました。ヨガを始めて3年ほど経つのですが、水を飲んだり呼吸に集中したり、今まであまり意識していなかったことに気が付き、毎日の習慣に取り入れています。

      北麓草水

      水は一日にどのくらい飲んでいらっしゃいますか?
    • 加藤さん

      水は少なくとも一日に1リットルは飲んでします。春から夏にかけての暖かい季節は、常温の水をマイボトルに入れ持ち歩き、もっとたくさん飲んでいます。冬は少し冷ました白湯にして体を冷やさないようにしています。いつでも手元に置いて、こまめに水分補給をしています。

      北麓草水

      お茶やコーヒーは一日に何回も口にしますが、寒い季節は特に水を飲むことはあまりないですね。水を飲むようになって、何か変化はありますか?
    • 加藤さん

      水を飲むようになって、肌荒れをしなくなりました。水を飲むことで、血液やリンパ液の流れがスムーズになって、新陳代謝がよくなるのかもしれません。ヨガのレッスンの途中では、インストラクターから水を飲んでくださいねと声をかけられます。マッサージを受ける時も、施術後は水を飲んでしっかり水分補給をしてくださいねと言われるので、運動をしていなくても水分補給は体調を整えるために必要なのだと思います。

      北麓草水

      加藤さんは姿勢がよく立ち姿が美しいのですが、他にスポーツや運動はしていらっしゃるのですか?
    • 加藤さん

      10代から20代にかけて、ダンスに熱中していました。仕事を始めてからは、働くことの大切さを感じ、仕事に注力したいと思い、ダンスはやめてしまいました。体を動かすことが大好きなので、スノーボードはずっと続けています。週末になると滑りに出かけ、日帰りで半日滑って帰ってきたり、一泊して近くの温泉に寄ったり、冬の間は楽しんでいます。大きな自然の中で思いっきり体を動かすと、心身ともにリフレッシュします。

    その他に大切にしていること、習慣としていることはありますか?

    • 加藤さん

      言葉で表現することを大切にしています。心がけて「ありがとう。」と言葉に出すことをしています。仕事をしている時も、日々の生活の中でも感謝の気持ちを表現することを大切にしています。

      北麓草水

      そうされるようになったきっかけがあれば、教えていただけますか?
    • 加藤さん

      海外ドラマを見ていた時、人々は自分の気持ちを大げさと思えるほどに、言葉やボディーランゲージで表現して、相手に伝えていました。心の中で思っていても、表現しなければ相手に伝わらないので、私も言葉に出して表現しようと思ったのです。それに自分自身も「ありがとう。」という一言を言われるだけで、とても嬉しいですから。日常生活の中の些細なことでも、いつものことだと思わないで、「ありがとう。」と感謝を伝えます。言葉に出すことで、自分自身も改めて、日常の小さな幸せのありがたさに気づき、感謝できると思うのです。言葉に出すことで、自分自身もさらに嬉しくなります。それは相手にも伝わって、嬉しく感じてくれると思うのです。

      北麓草水

      加藤さんはチームリーダとして、一緒に働くスタッフに指示したり、意見をまとめたりする立場のお仕事をされています。仕事中も「ありがとう」を伝えることを意識していらっしゃるのですか?
    • 加藤さん

      はい、もちろんそうしています。仕事中は細かいところまで気をつけているので、厳しいことをいう時もあります。ともするとこわいイメージを与えてしまっているかもしれないと思っています。そのため心がけて「ありがとう。」という言葉でみんなに感謝の言葉を伝えています。「ありがとう。」には緊張をほぐして、その場の空気を柔らかくする力があると思います。仕事の終わりにもみんなに「今日はありがとう。お疲れ様。」と声をかけるようにしています。

      北麓草水

      北麓草水で新商品を作る時、包装の仕方を相談して一緒に考えていただいたことがありました。周りのスタッフへの心配りや、仕事へのプロ意識が芽生えたきっかけがあれば、教えていただけますか?
    • 加藤さん

      入社して10年近く経ち、少しずつ責任ある仕事を任されるようになったことです。もともと細かなところに気を配って仕事をすることが好きなので、今の仕事は自分の性格にあっていると思います。包装や仕上げの工程は、商品の最終形をつくります。私たちの仕事がお客様の目にするブランドや会社の顔になりますので、細心の注意を払って仕事をしています。お店で商品が並んでいるのを目にすると、とても嬉しい気持ちになります。

    取材をした日は、スキンケアトライアルセットを包装しているところでした。仕事がスムーズに運ぶようにレイアウトされ、チームワークのよさを感じました。チームは10代から60代の女性と多世代が一緒に働いています。その多様性が大きな家族のようで、温かな雰囲気を感じるそうです。和気あいあいとした雰囲気を大切に、ライフスタイルが変化しても、安心して長く働き続けられ、若い世代が誇りを持って働ける職場でありたいと話してくださいました。ありがとうございます。