北麓草水

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みんなの習慣

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河崎千夏さん

vol.93 河崎千夏さん

民宿業家<br>和風いん越路スタッフ

自然に恵まれた新潟県南魚沼市で、ご家族で民宿を営んでいらっしゃいます。清らかな水があり、縄文時代から人々が暮らした豊かな土地でつくる、自家製の魚沼産コシヒカリと野菜を使った料理が評判の、県内外からお客様が絶えない人気の宿です。千夏さんは北麓草水の関連会社である、マークスアンドウェブの新潟店店長として働かれていたこともあります。親切な接客と笑顔は、人の心を穏やかにしてくれるようです。一度会うとまた会いたくなる、そんな千夏さんの日々の習慣、大切にしていることについて、お話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

河崎さん
買いものを大切にしています。できるだけ流通経路が短く、地元でつくられ、扱っている人の顔が見えるものを選ぶようにしています。特に食べるものは一番大切に考えて意識しています。弟がお米を生産し、母と夫が畑で野菜と果物、ハーブ、花を育てているので、食べる野菜のうち95%は自家製でまかなっています。
北麓草水
自家製のとれたて野菜は美味しいでしょうね。
河崎さん
民宿のお客様に食べていただく料理用としてもつくっているので、旬を感じられるように、季節ごとに様々な種類の野菜を育てています。夫は会社員なので、帰宅後や休みの日に畑仕事をしています。とても凝り性なので、収穫量よりおいしさを追求して試行錯誤しています。今の時季は、メロンやスイカもつくっています。
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食べもの以外でも、つくられた場所や人を意識されていますか?
河崎さん
食べるもの以外でも、その意識を持って買い物をするようにしています。我が家で毎日使っているご飯茶碗や食器は、以前住んでいる時に出会った、新潟県十日町市の作家さんのものです。作品に惹かれたのはもちろんですが、毎日使うものは、地元の人がつくったものにしたいと思い、ずっと使っています。もともと、各地で開かれているクラフトフェアに行くのが好きで、そこで出会った作家さんの器を普段の暮らしの中で使っています。新潟県内でもいくつものクラフトフェアが開かれますし、福島県の会津工人まつりや、栃木県の益子陶器市にも足を運びました。旅先での好きなものと素敵な人との出会いは、最高の思い出です。思い出は人生の財産だと思っているので、これからも楽しい思い出をつくっていきたいですね。
                    
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

河崎さん
暮らしの中に香りを取り入れ、楽しむようにしています。例えばとても身近なことですが、毎日手や体を洗うせっけんは季節で香りを変えています。暑い夏は、すっきり爽やかな薄荷系の香りが心地よいですね。秋は気持ちが豊かになるような香り、冬はほっとできる香りなど、季節や自分の体と気持ちに合う香りを選んでいます。せっけん一つでも香りによって気持ちが変わり、リフレッシュできると感じています。それから、部屋の中に草花を飾ることも習慣になりました。以前は特別なことのように感じていたのですが、今は部屋の中でも自然を感じられるように、いつも草花を飾っています。キッチンでは、いつもガラスの花瓶や器に入れて飾っていますが、朝起きてそれを見ると、清々しい気持ちになります。花や葉の緑色を見ると目が喜んで、自分自身も生き生きとした気持ちになれます。水も手軽に取り替えられるので、キッチンに飾るのはおすすめです。
北麓草水
草花を毎日絶やさないように、何か工夫をしていらっしゃることはありますか?
家の周りには草木がたくさん生えているので、息子がよく摘んで持って帰ってきます。それを整理して、無駄にしないように部屋の中に飾るようにしています。子どもは、飾る時の組み合わせなど考えていないので、意外性があってとても自由です。飾っていて楽しい発見があります。先日はいくつか小石を拾ってプレゼントしてくれたので、それもガラスの花瓶に入れてみたら、涼しげでよい感じになりました。お花屋さんの花ももちろん美しく、時にはそういう花も飾ります。都会でも身近に生えている雑草と呼ばれてしまう草花を少し摘んで、飾るのも楽しいかもしれません。

暮らしの中で人との繋がり、顔の見える間柄を大切に、ていねいに日々を重ねていらっしゃる様子がお話を伺って伝わってきました。好きな人、大切な人と会うことが、ご自身の元気の素と教えてくださいました。そんな千夏さんの周りには、自然と信頼の輪ができ、その輪がまた次につながっているようです。そんな温かな輪が広がると素敵だと感じました。ありがとうございました。

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