北麓草水

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みんなの習慣

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Kanaさん

Kanaさん

HakoneHOSTEL1914管理人

大正時代にリゾート地として発展した箱根町宮ノ下。その頃に建てられた郵便局をリノベーションした宿泊施設で、管理人として働いていらっしゃいます。建物の魅力を生かし、気軽に泊まれる宿泊施設で海外からの旅人に大人気の宿です。ガイドブックには載っていない、季節ごとの見どころや名所などに詳しく、親切で気さくなKanaさんの人柄に惹かれ、リピーターも多いそうです。温泉の街で働くKanaさんに日々の習慣についてお話を伺いました。

日々暮らす中で習慣にしていること、大切にしていることはありますか?

Kanaさん
ハイキングによく行きます。現在は大自然に囲まれた箱根で暮らしているので、散歩に行くような感覚で山歩きを楽しんでいます。この辺りは冬に雪が降っても積もることはあまりないので、これからの季節のハイキングも楽しいです。葉を落とした木の姿は美しく、木々の間を小鳥が飛び回っています。空気が澄んでいるので、遠くの景色まではっきり見える日が多くなります。ハイキングに出発する時は寒くても、カサカサと落ち葉を踏みしめる音を聞きながら歩いているとすぐに体が温まってきます。反対に夏は暑い日でも、山に入ると木陰なので、木々の間を通って吹く風が涼しく心地よいですよ。同じ道でも歩く度に感じること、見えるものが違って、その季節を実感できるので、ハイキングは日々の楽しみです。
北麓草水
箱根の自然や見どころをとてもよくご存知ですが、Kanaさんはこの地で生まれ育ったのですか?またハイキングが好きになった、きっかけがあれば教えていただけますか?
Kanaさん
私は東北地方出身で、大人になってからは、東京で暮らして家庭を持って子育てをしてきました。奥多摩や箱根は東京から日帰りでも行きやすく、子育てがひと段落した頃から、夫や友人とハイキングや旅を楽しむようになりました。今も私以外の家族は東京で暮らしています。
北麓草水
ご家族とは別々に住んで、一人宮ノ下でお仕事をされているのですね。単身赴任ということですね。
Kanaさん
そうですね。子どもたちは成人していますし、夫はもともと家事全般なんでもできる人なので、困ることはなかったです。
北麓草水
それでも家族と離れて一人で移り住んで、お仕事をされることに迷いはなかったのですか?
Kanaさん
家族はやってみればいいよと応援してくれたのですが、自分のしたいことを最優先していいものか、家族に不便をかけてしまうのではないか、など迷いはありました。そんな時、知人に相談すると「やりたいと思っているなら、やったほうがいいよ。将来、自分の子どもがチャレンジしたい何かを見つけた時に、やってみたければやってみなさいと、自信を持って背中を押してあげられるよ。」とアドバイスしていただいて、思い切ることができました。やってみたら思いのほか何の問題もなくて、夫は休みの日に箱根に来て楽しんでいます。
北麓草水
ご家族がそれぞれ自立して、ご自身の人生を楽しんでいる様子が素敵ですね。
Kanaさん
HakoneHOSTEL1914がある宮ノ下からも日帰り登山が楽しめるコース、数時間のハイキングコースがいくつもあるので、空いている時間があると今の様子を確認するためにも、自分で歩いています。私がこの自然を楽しんでいるように、ゲストにも限られた時間の中で楽しんでもらえるように、いつでも新鮮な情報をお伝えしたいと思っています。
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その他に大切にしていること、習慣にしていることは何かありますか?

Kanaさん
温泉が大好きなので、今は宮ノ下に住んで毎日温泉に入れてとても幸せです。この地域は徒歩圏内で宮ノ下温泉、底倉温泉、堂ヶ島温泉(堂ヶ島温泉は現在旅館は廃業)と3つの泉質の違う温泉が楽しめます。
北麓草水
箱根は湯量が豊富で名湯がたくさんありますね。温泉のどのようなところに惹かれるのですか?
Kanaさん
温泉は大自然そのものという感じで、何度入っても何度尋ねても飽きることがありません。旅館の温泉だけでなく、昔からその土地の人たちに大切に守られて来たような温泉に惹かれます。ひなびた建物の湯治の湯や、岩の間からお湯が湧き出している出湯(いでゆ)、大自然の息吹を感じられるような温泉が好きです。先日初めて九州の別府温泉に行ったのですが、市街地には昔ながらの銭湯スタイルの共同場があり、中心部から少し離れた鉄輪(かんなわ)地区では、街のいたるところに湯気が立ち込めていて、街全体がゆったりしているように感じ、心も体もとてもリラックスできました。日本中に素晴らしい温泉がたくさんあるので、これからも温泉探検を続けて行きたいです。

今のお仕事を始めて、ご自分にとても合った仕事だと実感されたというKanaさん。そしてこれからの夢と目標を見つけられたそうです。数年後にはご自身の故郷である東北地方に移り住み、ゲストハウスをつくり、国内外のゲストに東北地方の様々な魅力を伝えていきたいそうです。明るく親切なKanaさんがつくられるゲストハウスが今から楽しみです。ありがとうございました。

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